ハイブランドの一つであり、日本でも人気の高い「BURBERRY(バーバリー)」。バーバリーの代名詞であるコートについて、新作から定番まで、サイズ感を交えながら解説します。
【バーバリー】コート販売サイト
公式サイト
Amazon
楽天
楽天ファッション
FARFETCH(ファーフェッチ)
【バーバリー】バーバリーの特徴
バーバリーは、1856年にイギリスで誕生した歴史のあるファッションブランドです。
今や世界中で愛されるバーバリーは、アパレルラインに加えて、アクセサリーやコスメなど幅広くブランド展開をおこなっています。長い歴史を持つバーバリーですが、現在も進化し続けているブランドです。
そんなバーバリーの特徴は以下の3つです。
現在も人気!バーバリーチェック
バーバリーといえば、「キャメル」「黒」「赤」「白」のチェック柄を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。約100年前に誕生したバーバリーチェックは、当時はコートの裏地に使われていました。1964年の東京オリンピックでバーバリーチェックが世界に知られたことをきっかけに人気が爆発し、現在ではブランドのシンボルとして認知されています。
次第に裏地だけでなく、傘やバッグ、マフラーなどにもバーバリーチェックが採用されるようになり、チェックのバリエーションも豊かになりました。
バーバリーチェックには、「ノバチェック」「ハウスチェック」「メガチェック」「スモークドチェック」などがあり、ぜひお気に入りの柄をチェックしてみてくださいね。
バーバリーの代名詞「トレンチコート」
バーバリーの代名詞であるトレンチコートは、第一次世界大戦中に、もともと軍人用に開発されたもの。そのため、戦闘用の機能的なディテールがたくさん備わっているのが特徴です。
戦争のために作られたコートが、現在ではファッションアイテムとして世界中から愛されているというのは、かなり驚きのポイントではないでしょうか。
冒険家・探検家に愛される機能性
バーバリーのアイテムは動きやすく、耐久性に優れていることから、冒険家や探検家にも愛用されています。
この耐久性の秘密は、バーバリーが開発した革新的な素材「ギャバジン」です。耐久性だけでなく、雨風や寒さから身を守れることから、従来までの重く、着心地の悪かったアウターに革命をもたらしたといわれるほどの発明だったそうです。
【バーバリー】バーバリーが日本から撤退した理由
1970年に日本のアパレル企業「三陽商会」とライセンス契約を締結し、日本に上陸を果たしましたが、2015年6月末に実質的に撤退しています。
ライセンス終了の理由は、ハイブランドとしてのバーバリーのイメージを守るためといわれています。
バーバリーは富裕層向けのハイブランドとして展開してきましたが、日本には「バーバリーブラックレーベル」と「バーバリーブルーレーベル」と呼ばれるラインが存在していました。
このラインは、バーバリーの名前を借りて「三陽商会」が国内展開したファッションブランドで、本家のアイテムと比較すると、質やデザインが異なりますが、比較的価格が安いのが特徴です。
日本国内では安く購入できる三陽商会のオリジナルラインが人気を集めていたため、バーバリーは日本に顧客が流れることを懸念したようです。
「ハイブランド」「ラグジュアリーブランド」というイメージを保つために、バーバリーは日本から撤退したとされています。
【バーバリー】日本での購入方法
バーバリーを日本で購入する方法は、以下の3つの方法があります。
直営店または百貨店で購入する
バーバリーブランドを取り扱う直営店や百貨店で購入する方法です。
コートなどのアウターを初めて購入する場合は、なるべく店舗で直接見て試着して買うことをおすすめします。
アウトレットモールで購入する
アウトレットでの割引率は、商品や店舗によって違いはありますが、正規価格の30〜50%割引されている場合が多いようです。店舗のセール時期にはさらに安く買える可能性があるため、お得に購入したい場合はアウトレットモールでの購入もおすすめです。
ただし、品ぞろえは安定していないため、気に入ったデザインがあってもサイズがないということもあります。
バーバリーを取り扱っているアウトレットモールは、以下の2店舗です。
(静岡県)御殿場 プレミアムアウトレット
(三重県)三井アウトレットパーク ジャズドリーム長島
商品ラインナップは、レディースとメンズのウエア、バッグやアクセサリーなどが中心です。
通販サイトで購入する
バーバリーのアイテムは、通販サイトでも購入できます。利用するサイトによってはポイントが付く場合もあり、お得に購入できる場合もあります。ただし、実物を見たり試着したりなどができないため、初めての購入にはあまり向きません。
【バーバリー】コート販売サイト
公式サイト
Amazon
楽天
楽天ファッション
FARFETCH(ファーフェッチ)
【バーバリー】2023秋冬新作コート
バーバリーの2023秋冬新作コートを紹介します。
ロング ケニントン トレンチコート(3カラー)
撥水性のあるギャバジンを使用し、ヨークシャーの自社工場で製作した上質なトレンチコート。バックルベルトの使い方次第で、さまざまな着こなしが可能です。フェイクファーの襟を取り外し可能なので、季節に合わせて変化を楽しめるのもポイント。
カラーは「オッター」「ミモザ」「ハンター」の3種類。
ローズプリント カーコート
大胆なローズ柄が目を引く、一着でバッチリキマるコート。ストンとしたシルエットで、サイズ感を拾わないのもポイント。
ローズプリント コットン カーコート
シックな色合いのローズ柄で、クールにキマるカーコート。大きめのポケットが搭載されているので、機能性も抜群です。エッジの効いた変形タイプの襟もポイント。
【バーバリー】定番トレンチコート
バーバリーのレディース&メンズの定番トレンチコートを紹介します。主なモデルは「ウエストミンスター」「ケンジントン」「チェルシー」の3つです。
ウエストミンスター(オーバーサイズ)
もっともクラシカルなモデルで、レイヤードスタイルも楽しめるゆったりとしたシルエットがポイントです。ロング丈のアイテムが多い傾向にあります。カラーは上品さを醸し出す、ハニーカラーが人気です。
ケンジントン(ニュートラル)
肩と胸周りにややゆとりをもたせたストレートシルエットで、ウエストミンスターよりもややスリムです。ボディラインにナチュラルにフィットするニュートラルタイプで、洗練されたシルエットが魅力的です。
着丈はミドル丈からロング丈までそろい、どんなコーデにも合わせやすく、タイムレスなモデルです。
チェルシー(スリム)
定番のダブルブレストは、トレンチコートの王道ともいえるデザイン。細身のショルダーとウエスト部分にくびれを持たせたデザインで、すっきりとしたシルエットを演出します。
老若男女問わず支持を集めるデザインで、ビジネスシーンでも活躍しますよ。
着丈はショート丈からロング丈まで幅広いのもポイント。
【バーバリー】コートのサイズ感
バーバリーのコートのサイズ感について、全体的なサイズ感とレディース・メンズ、人気モデルに分けて解説していきます。
【全体】バーバリーのコートのサイズ感
バーバリーのコートはモデルにもよりますが、シルエットにこだわっているため、全体的に小さめの作りが特徴です。
男女ともに低身長の人はSサイズ、平均的な身長の人はMサイズがベストです。
ただし、「インナーに何を着るかによってワンサイズ上げたほうが良い」という声もありました。
基本的にバーバリーはスタンダードな作りなので、あまり袖周りがゆとりを持って作られていません。袖周りがゆったりしたニットなどを着ると着膨れする可能性があるため、そういったシルエットの洋服をよく着る場合は、少しサイズを上げたほうがきれいにまとまりそうですね。
インナーに合わせて、お好みのシルエットで選ぶことが大切です。
また、サイズ感を確認する方法として、公式サイトを活用する方法があります。
商品個別ページのプルダウンメニュー「サイズとフィット」をクリックすると、「サイズ表」というリンクが出てくるので、参考にしてみてください。
「ワンサイズ下げるとジャストサイズ」などの補足が記載されていることもあるので、あわせてチェックしてみましょう。
【レディース】バーバリーのコートのサイズ感
商品によりますが、主なサイズ展開は以下のとおりです。
バーバリーのコートのレディースについて、実際に購入した人の口コミには以下のような傾向が見られました。
【身長150cm台】
XSサイズ | |
---|---|
Sサイズ | |
Mサイズ | |
Lサイズ |
全体的に丈の長さに関するレビューが目立っています。
とくに150cm前半の場合、バーバリーのコートは丈が長く感じるため、XS〜Sサイズを選ぶと良いでしょう。
もしくはショート丈など短めの丈を選ぶか、手首を出してバランス良く着こなしたり、ベルトでウエストマークをしたりなどでスタイルアップを図るのもおすすめです。
また、肩幅がある人や、胸が大きい人は38(XS〜Sサイズ)を着用すると窮屈に感じるようです。
【身長160cm台】
Sサイズ | |
---|---|
Mサイズ | |
Lサイズ |
身長160cm台の人は、Sサイズ〜Mサイズがちょうど良いサイズで、バランス良く着こなせそうです。
オーバーサイズで着こなしたい場合やトレンド感を求めたい場合は、Lサイズを選ぶと良いでしょう。
【身長170cm台】
Sサイズ | |
---|---|
Mサイズ | |
Lサイズ |
身長170cm台の人は、基本的にどのサイズでも着られます。すっきり着こなしたい場合は、普段着ているサイズより1サイズ小さめを選ぶと良いでしょう。
また、高身長でも、SサイズまたはMサイズを選ぶ人が多いようです。Sサイズはすっきりとしたシルエットでスタイリッシュに着こなしたい人に、Mサイズは大人っぽく着こなしたい人におすすめです。
【メンズ】バーバリーのコートのサイズ感
商品によりますが、主なサイズ展開は以下のとおりです。
バーバリーのコートのメンズについて、実際に購入した人の口コミには以下のような傾向が見られました。
【身長170cm台】
XSサイズ | |
---|---|
Sサイズ | |
Mサイズ | |
Lサイズ |
身長170cm台の場合、スマートに着こなすか、カジュアルに着こなすかで選ぶサイズが変わります。
カチッとした印象にしたい、スーツに合わせたい場合は、XS〜Sサイズを選ぶと良いでしょう。
重ね着したい、カジュアルに着こなしたい場合は、Mサイズ以上がおすすめです。
【身長180cm台】
Sサイズ | |
---|---|
Mサイズ | |
Lサイズ |
身長180cm台の男性の場合、バランスの良いシルエットで、どんな体型の人でも着こなしやすいMサイズがもっともおすすめです。ただし、ゆったりとしたシルエットやカジュアルに着こなしたい人はLサイズ以上、細身でスタイル良く着こなすなら、Sサイズを選ぶと良いでしょう。
【身長190cm台】
Sサイズ | |
---|---|
Mサイズ | |
Lサイズ |
身長190cm台の男性の場合、体格が大きいので、体型に合わせてLサイズ以上をチョイスするのがおすすめです。ただし、細身の体型でスタイル良く着こなしたい場合は、Sサイズ、ややゆったりめが好みの人はMサイズを選ぶという選択肢もあります。
定番モデル:ウエストミンスターのサイズ感
ウエストミンスターはゆったりめに作られているのが特徴で、トレンドのリラックス感を演出できます。ゆとりがある分、中に厚手のトップスも着込めるので、防寒性も抜群です。
いつものサイズよりもワンサイズダウンさせると、バランスが良く見えるでしょう。
定番モデル:チェルシーのサイズ感
チェルシーは控えめなフレアと引き締まったウエストラインが特徴で、定番のデザインの中でもとくに細身です。とくに女性の場合、ベルトでウエストマークしたり後ろで縛ったりすると、フレアになった裾が強調されてエレガントさを強調できます。スーツの上にもよく合うので、ビジネスシーンにもぴったりです。
定番モデル:ケンジントンのサイズ感
ケンジントンは、肩と胸周りにややゆとりをもたせ、ストンと落ちたIラインシルエットが特徴です。コーディネートする服のテイストを選ばず、日常使いからビジネスまでオールマイティーに活躍します。
チェルシーよりも肩や胸周りにゆとりがあるので、肩幅が広めの人はケンジントンのほうがぴったり合うかもしれません。
サイズ感まとめ
- 定番モデルはゆったり・ニュートラル・スリムの3種類に分かれている
- 公式サイトのサイズ表を参考にする
- 全体的にサイズ感はタイトめ。インナーに合わせてサイズを選ぶのがおすすめ
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