冬の防寒用としてだけではなく、通気性の高さから季節を問わず履けるUGGのブーツ。機能性の高さはもちろん、可愛くてスタイリッシュ、かつ高級感もあることから不動の人気を誇るアイテムです。
この記事では、UGGの2024秋冬の新作やブーツのサイズ選びの注意点などについて、元アパレル店員のファッションライターが徹底解説します。
UGGの販売サイト
UGG 2024秋冬の新作ブーツの種類やアイテム
Classic Mini Dipper
クラシックミニディッパーは、2023秋冬に発売したブーツのクラシックディッパーをベースに、ショート丈にアレンジした新作です。ネオプレンの履き口とファー素材のライニングで、履き心地はやわらかく快適そのもの。スエードのアッパーやプラットフォームタイプの厚底デザインで、シンプルでどんなスタイルにも合わせやすい点が魅力です。
Classic Mini Dipper Puffer
クラシックミニディッパーパッファーは、ショート丈の厚底ブーツ・クラシックミニディッパーに、取り外し可能なパッファースリーブ「Plushwarmer(プラッシュウォーマー)」を合わせたデザインです。贅沢でふわふわの触り心地と、断熱性の高さで足元を温かく守る点が魅力。カラーはブラック・ホワイト・チェスナットの3色展開です。
New Heights Cozy Clog
ニューハイツコージークロッグは、クロッグ好きの方にも進化を楽しんでもらえる一足です。アップサイクルウールを含むライニングがふわふわで、快適なはき心地。約5.7cmのヒールで、クロッグ特有のリラックス感の中にも都会らしさを感じさせるデザインです。
Ultra Mini New Heights
クラシックウルトラミニ ニューハイツは、クラシックウルトラミニを大胆にアップデートした新スタイルのブーツです。ギザギザソールのプラットフォームと、前4cm後ろ7cmの傾斜の少ないヒールで歩きやすさも抜群!きれいめなコーデにも合わせやすく、気分も高めてくれる一足です。
Classic Twin Seam New Heights
クラシック ツインシーム ニューハイツは、モダンなプラットフォームと約7cmのヒール、長さのあるスリムな履き口が特徴。今までにないデザインで、自分らしいオシャレを楽しみたい方にぴったりです。ツインシームのディテールをあしらったスエードを使用し、軽量な点も魅力。様々なシーンで履けて、どんなスタイルにも合わせやすい頼もしい一足です。
New Heights Platform Xtra
ニューハイツ プラットフォームエクストラは、スタイルアイコンのためのブーツと言ってもよいほど、目を惹くデザインのロングブーツです。カーリーシープスキンやマイクロファイバーをミックスしたファー素材のライニングで、つま先まで快適なはき心地。
また、ペパーミントベースの防臭加工が施されている点も特徴の1つで、爽やかさが持続します。スタイリッシュなだけでなく、快適さにもこだわった1足です。
【UGG】ブーツ 2024秋冬の新作の購入方法
UGGブーツの2024秋冬の新作は、基本的にネットの通販サイトで購入が可能です。
そのほか実店舗では、UGG専門店やUGGの取り扱いがある百貨店などで購入できます。「ニューハイツ プラットフォームエクストラ」など一部の商品に関しては、UGG公式サイトと限定された店舗でしか販売していない場合があります。実店舗で購入する際は、事前に在庫状況を確認してから足を運ぶことをおすすめします。
【UGG】ブーツのサイズ選びの注意点&ムートンからウルトラミニ、スリッポンタイプまで漏れなくレビュー
冬になるとUGGのムートンブーツが履きたくなる。ウルトラミニからスリッポンシューズまで、サイズ感なども分かるコーデをご紹介します。
UGGとは?~サーファーのために生まれたシューズブランド~
1978年、オーストラリア人サーファーであったブライアン・スミス氏が、南カリフォルニアにムートンブーツを持ち込んだところから始まったブランド。冬場のマストアイテムとして一気に人気が白熱し、2003年に発表した淡いブルーとピンクのクラシックブーツは、オプラ・ウィンフリーの番組で取り上げられ、ブランドの人気は世界に広まっていきます。2006年には日本一号店が表参道ヒルズに誕生し、世界中で愛されるシューズブランドとして広く知られています。
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UGGシューズの特徴~保温性がスゴい!~
UGGは、牧羊が盛んなオーストラリアゆかりのブランド。シープスキン(羊の革)をたっぷりと使っていることが特徴です。しかも、グレードAと呼ばれる最高品質のツインフェースシープスキンを選りすぐって使用しているので、保温性がバツグン。しかも、汚れに強く肌触りもなめらかなので、ヘビロテに耐えられる品質になっています。
インナーにはボアがたっぷりと敷き詰められているので、内側の温かさをシープスキンが保温性を発揮して保ってくれます。まさに秋冬のマストシューズなのです。
UGG秋冬のブーツやシューズのおすすめ
UGGシューズの性能が分かったところで、秋冬におすすめなブーツやシューズを紹介していきます
UGGクラシックショートブーツ
UGGの定番ブーツといえば、クラシックショートブーツ。ショート丈で着回しがしやすいので、デニムをINしたり、ロングスカートに合わせたりと着こなしの幅が広がります。
UGGクラシックミニ
ミニ丈のブーツなら、足元にさりげない存在感を与えてくれます。デニムなどパンツコーデと合わせやすい。
UGGクラシックウルトラミニ
クラシックミニとスリッポンの中間くらいの高さの、ウルトラミニ。最近、とても人気があるモデルです。スリッポン風にも着こなせるのが魅力。
UGGスリッポン&サンダル
アンクル丈のスリッポンシューズや、サンダル型のシューズなど。見ための印象が軽やかなのに、保温性はバツグンなので、ぬけ感が演出できちゃいます。
UGGシューズのサイズ感も分かるコーデ
秋冬のパンツスタイルにも合わせやすい。UGGクラシックミニ
出典:https://www.instagram.com/p/CWax408BwWE/
ミニ丈のブーツなら、秋冬のカジュアルスタイルにも合わせやすい。ロゴスウェットにダークトーンのワイドパンツを合わせて。足元もクラシックミニなら、ほどよい存在感でバランスが取りやすい。
CLASSIC ULTRA MINI
カラー:Antilope
size:US6 (23cm)
Model shoe size:23cm
秋冬にぬけ感を演出できる。UGGのスリッポン
出典:https://www.instagram.com/p/CWiaDzxPdEh/
UGGといえば、ムートンブーツのイメージが強いですが、秋冬のコーデにぬけ感を演出出来るスリッポンもおすすめ。内側にふわふわのインナーボアが敷き詰められているので、ちょっとしたお出かけでも足元があったかい。
存在感がありながらもミニマムな印象なので、オーバーサイズなシルエットに合わせて。トムとジェリーのロングTシャツにUNIQLO+Jのアウター&デニムを緩く羽織って。
UGG K タスマン 2
size:24.5cm
Model shoe size:24.5cm
UGGスリッポンをモノトーンスタイルに合わせて
出典:https://www.instagram.com/p/CWNXA6hFH9V/
丸いコロンとしたフォルムも、UGGスリッポンの魅力。温かみのあるシルエットだからこそ、モノトーンスタイルに合わせても、どこか優し気な印象に。少し丸みのあるノーカラーのアウターも、柔らかいニュアンスをプラス。
スリッポンのサイズ感は、インナーのムートンファーがつぶれていくことと、保温性に優れているので薄手の靴下でもOKということで、ジャストフィットするサイズを選んだそう。ただ、1cm上げしても良かったかも…とのことですが、キツさなどはなく、履き心地はバツグンとのこと。
【UGG】 CLASSIC SLIPPER/FRAMeWORK
カラー:ベージュ
SIZE:24cm
Model shoe size:24.5〜25cm
コロンとしたシルエットが可愛い。屋内外兼用スリッパCOQUETTE(コケット)
出典:https://www.instagram.com/p/CWk6aoIBLiR/
コロンとしたシルエットと、ファー使いが可愛いCOQUETTE(コケット)。キルティングジャケットなど、カジュアルなスタイルに合わせてポイント使いに。
【UGG】 COQUETTE(コケット)
カラー:CHESTNUT(チェスナット)
SIZE:23cm
Model shoe size:23cm
タッセル使いとヴィンテージ感がポイントの、UGGムートンブーツアザレア
出典:https://www.instagram.com/p/CWARtkoBK9C/
スエードタッセルのチャームと、ヴィンテージ感のあるメタルボタン特徴的なムートンブーツ。インパクトのあるムートンブーツには、ボーダーT×デニムなどベーシックなスタイルを合わせたい。
Euroサイズ37は日本サイズで23cmに該当しますが、足のサイズが23.5cmで履くと少し足に当たるそう。
UGG ムートンブーツ UGG AUSTRALIA AZALEA
カラー:CHESTNU
Size:Euroサイズ37(23cm)
Model shoe size:23.5~24cm
UGGシューズサイズ感のポイント
出典:https://www.ugg.com/jp/sizing-information/sizing-information.html
レディースサイズチャート
UGG®(アグ) サイズチャート|UGG®(アグ)公式サイト
UGG公式サイトには、レディース、メンズ、ユニセックス、キッズなど各サイズチャートが掲載されています。平行輸入などの場合は、EuroサイズはUSサイズの場合があるので、こちらを参考にしてみてください。
ゆったりしている上に、履き馴染みするUGGブーツ
まず、UGGシューズのサイズ感を選ぶときの特徴ですが、見た目のころんとしたフォルムから分かるように、幅広甲高の人でも履きこなしやすい形状となっています。甲高だから、いつも1cmアップしてサイズを選んでいるという人も、UGGのシューズの場合はジャストサイズを選べばOKな可能性が高いです。
また、外側にはシープスキン(羊の革)を使っているため、使用している間にある程度なじみが出て来ます。内側にも柔らかいインナーボアを敷き詰めているので、履きこなしているうちうにボアがある程度つぶれて余白が出て来ます。ですので、UGGシューズは基本的にはジャストサイズを選べばOK。
寒いから厚手の靴下を着こみたいという人もいるかもしれませんが、保温性に優れたシューズなので、靴下も薄手で大丈夫です。
試着をするときは、厚手の靴下を履かずに薄手の靴下で試着しましょう。
レディース
レディースモデルは、普段と同じジャストサイズがおすすめです。
UGGでは、基本的に21cmから29cmまで1cm刻みで展開しています。シューズの特性上少し小さめの作りです。
しかし、シューズに使用されている「ボア」は履いていくうちに潰れ、アッパーに使用されているシープスキン(羊の革)も伸びていきます。そのため、履き始めは少し小さいかと思っていても次第に足になじんでいく仕様です。
初めからサイズアップして購入すると、最終的にサイズ感が大きくなるので注意しましょう。
メンズ
メンズモデルは、ジャストサイズもしくは普段のサイズが27.5などのハーフサイズ着用の場合0.5サイズアップがおすすめです。
着用頻度が少ない人や、厚めの靴下をはきたい人はジャストサイズ~0.5サイズアップ(普段の着用サイズがハーフサイズの場合)がおすすめです。
UGGでは、基本的に25cmから30cmまで1cm刻みで展開しています。レディース同様、着用を重ねると中のボアが潰れて広がり、レザーアッパーも伸びて馴染みます。最終的なサイズ感をイメージして購入しましょう。
ウルトラミニのサイズ感
ウルトラミニはノーマルタイプと厚底タイプがあり、UGGのブーツの中でも人気の高い商品です。
サイズ感はジャストサイズをおすすめします。履き口が狭くて着脱しにくい、という声もあるので余裕があればショップで履き心地を確認してみると安心です。
口コミ
22cm台:普段22cmを履いている人からは、つま先と足首に少しゆとりがあり、甲や幅が広い人はワンサイズ下を検討してもよいという意見が多い。足首は少し余裕があるが、履き慣れればフィットするとの声も。
23cm台:普段23cmを履いている人からは、全体的にジャストサイズという意見が多い。足首は少しきついという意見もあるが、履き慣れれば問題ないという声も。
24cm台:普段24cmを履いている人からは、全体的にきつめ。厚手のソックスを履くと、窮屈さを感じるという意見が多い。足首は特にきつく、履き慣れるまでに時間がかかるという声もある。
クラシックミニのサイズ感
クラシックミニは、どんなコーデにも合わせやすい形で使い勝手が良いアイテムです。
サイズ感は、ジャストサイズもしくは少し小さめサイズをおすすめします。
最初は窮屈に感じても、使っていくうちに足に馴染むので安心してください。甲高さんなど、足が痛くなる場合は無理せずジャストサイズ~0.5サイズアップ(普段の着用サイズがハーフサイズの場合)しましょう。
口コミ
23cm台:全体的に、普段より0.5cm小さいサイズでもぴったりとフィットするとの意見が多い。「23cmを購入したが、足首まわりが少しキツく感じる」という意見も見られる。
24cm台:23cm台に比べると、普段通りのサイズでも問題ないという意見が多い。しかし、足幅が広めの方や、甲が低い方の場合は、少し余裕があるという意見もある。
25cm台:大きめのサイズ感との意見が多い。しかし、足幅が広めの方や、甲が高い方の場合は、ちょうどいいという意見もある。
スリッポンのサイズ感
スリッポンは、着脱しやすく歩きやすいのが特徴的なアイテムです。
サイズ感はやや小さめですが、ブーツよりも足に馴染むのが早いのでジャストサイズをおすすめします。
厚手の靴下をはきたい人は、0.5~1.0サイズアップをおすすめしますが、最終的なサイズ感がかなり大きくなる可能性を考慮しましょう。
口コミ
23cm台:普段23cmを履く私は、24cmを購入しました。足幅が広めなので、ジャストサイズでちょうどよかったです。厚手の靴下を履く場合は、ワンサイズアップした方がいいかもしれません。
24cm台:足幅が広い人は、サイズアップを推奨する声が多い。全体的にジャストサイズという意見が多い。
25cm台:足幅が広い人は、つま先が窮屈になるという意見が多い。つま先に余裕を持たせたい人は、ワンサイズアップをおすすめする。
サンダルのサイズ感
UGGのサンダルはおしゃれな見た目と、高い機能性が人気のアイテムです。
サイズ感はジャストサイズをおすすめします。着用ごとに生地が伸びて足に馴染む仕様ですが、幅広さんで足の付け根が痛くなり足に馴染むまで履きこなせなかったという声もありました。
口コミ
22cm台:普段22.5cmを履いている人でも、22cmを選ぶとジャストサイズになることが多い。ただし、足の幅が狭い人は、22.5cmでも問題ない可能性がある。
23cm台:普段23.5cmを履いている人が23cmを履くと、窮屈に感じることが多い。幅広の人は指の付け根が痛くなったという意見も。
24cm台:普段24cmを履いてる人がジャストサイズで着用できる。履き慣れてくると足に馴染むという声も。
UGGブーツサイズ感のポイント
- 【レディース】
- 幅広甲高さんでも、ジャストサイズを選んでOK
- 革製品なので、履いているうちに馴染んでいきます
- 保温性に優れているので、薄手の靴下でOK
- 試着をするときは、薄手の靴下で
- 自身のサイズがハーフサイズであれば、ワンサイズ上げてもOK
【メンズ】
- ジャストサイズがおすすめ
- 着用を重ねると足になじむため初めはきつくてもOK
- 厚手の靴下をはきたい場合はサイズアップを
- サイズアップした場合最終のサイズ感は大きくなるため注意
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