ブレーザー(BLAZER) のサイズ感。ハイ＆ローなどの種類とコラボも解説

大ぶりのスウィッシュマークが特徴的なブレーザー(BLAZER) 。その種類や特徴、サイズ感やコーデなどを徹底レビューします。

ブレーザー(BLAZER) 販売サイト

NIKE公式
 楽天サイト
 amazon
スポーツオーソリティ
 atmos
スポーツゼビオ
 スニーカーダンク

ブレーザー(BLAZER)：レトロチックなストリートシューズ

ブレーザーの誕生は1972年、バスケットシューズとして誕生しました。サイドには大きめのNIKEのスウィッシュマークが配置され、どこかレトロな印象を醸し出します。

バスケットシューズとしての出自もあり、デザインのほかにもアウトソールのグリップ力が強いという特徴もあります。そのため、登場と同時にスケーターの間でも人気となり、NIKEのスケーターライン、ナイキSB仕様のブレーザーも誕生しました。
現在も大ぶりのスウィッシュマークはそのままに、どこかクラシカルなストリートシューズとして、愛用されています。NIKEといえば、エアフォース1やエアマックスシリーズなどが定番人気です。一方こちらのブレーザーは、よりNIKEの熱狂的なファンが愛する、分かる人には分かるスニーカーなのです。

ブレーザー(BLAZER)の種類

ブレーザー(BLAZER)ミッド

ミッドカットのブレーザーです。足首までしっかりとホールドしてくれるので、安定化がある上にほどよくボリューム感が出ます。足元にボリューム感を出したいものの、ダッドスニーカーのほどのボリューム感はいらない、という時にぴったりなフォルムです。

ブレーザー(BLAZER)ロー

ローカットのブレーザーです。足首まわりがスッキリしているので、よりニュートラルに履きこなせる一足になっています。ただし、エアフォース1などのシンプルな定番シューズに比べて、大きめのスウィッシュがアクセントになってくれるバランスの取れた一足です。

ブレーザー(BLAZER)のコラボ

ブレーザーは、世界的なブランドとのコラボモデルも数多く登場しています。

ブレーザー(BLAZER)×sacai

「日常の上に成り立つデザイン」をコンセプトに、阿部千歳によって設立された日本のラグジュアリーブランドsacai。クラシカルなブレーザーに、sacaiのモードがプラスされた一足。

× sacai（サカイ）の購入方法3点を解説。オンラインでの購入が主流

ブレーザー(BLAZER)×OFF-WHITE(オフホワイト)

世界的ストリートブランド、Off-White(オフホワイト)とのコラボモデル。スケーター愛用というストリートに出自を得たブレーザーとの相性はバツグン。

ブレーザー(BLAZER) のサイズ感

出典：https://www.nike.com/jp/size-fit/womens-footwear

まず、基本的なNIKEのサイズチャートはこのようになっています。その上で、それぞれサイズ感のポイントを見ていきましょう。

ブレーザー(BLAZER) ミッド

NIKEシューズの中でも幅広なのはエアフォース1ですが、こちらあればサイズアップしないで履けるという人が多いです。しかし、ブレーザーはエアフォース1に比べてもさらに細身なので、サイズアップを基本に考えた方が良いです。
幅が狭いという点については、メンズモデル、レディースモデルともに変わりありません。しかしながら、レディースはよりタイトな作りとなっていることが多くのレビューで確認できるため、男性はやや大きめ、女性はさらに大きめを選ぶのがおすすめです。

ミッドカットの場合、履き口がかなり狭めに出来ているので、1cm程度アップした方が良いでしょう。ゆとりがあったとしても、足首は固定されます。

一方で幅の狭さに対して長さは十分という意見も多く、幅に合わせて購入すると歩く度に踵が浮いてしまうといった問題には注意したいところ。同じくクラシックな雰囲気を特徴とするナイキのコルテッツなどで痛い思いをした方は、購入の際は少し神経質になったほうがよいかもしれません。

ブレーザー(BLAZER) ロー

ローも、ミッドと同じく幅が狭めなので、サイズアップ前提で考えた方が良いです。ミッドに比べると履き口は狭くないですが、それでも0.5cm程度はアップすることをおすすめします。幅広さんの場合は、1cm程度アップをした方が無難です。

また一部ではミッドカットよりも小さく感じるという意見もちらほらと聞こえてくるので、男女ともに購入時には注意してください。

ちなみに、サイズ感や履き心地に関してコンバースのオールスターに似ているという情報もあります。履き慣れている人は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょう。

ブレーザーの履き心地は悪い？

さらに、ミッド、ローともにそれほど履き心地が良くないという声が多く聞かれます。ブレーザーにはNIKEお得意のエアが入っていないため、地面に対するグリップ力はあるものの、エアが入っているシューズに比べるとクッショニングが劣るためです。
そのため、履き心地で選ぶというよりはスタイルで選ぶべきシューズなのですが、少しでも履き心地を良くしたい場合は、インソールを入れるのも手です。

ブレーザー(BLAZER) のサイズ感口コミ

レギュラーモデルの展開は以下のとおりです。なおシリーズごとに誤差のある点にはご注意ください。

メンズ

MID

メンズ-US	4	4.5	5	5.5	6	6.5	7	7.5	8	8.5	9	9.5	10	10.5	11	11.5	12	12.5	13	13.5	14	14.5	15
JP	23	23.5	23.5	24	24	24.5	25	25.5	26	26.5	27	27.5	28	28.5	29	29.5	30	30.5	31	31.5	32	32.5	33
足の長さ（cm）	22	22.4	22.9	23.3	23.7	24.1	24.5	25	25.4	25.8	26.2	26.7	27.1	27.5	27.9	28.3	28.8	29.2	29.6	30	30.5	30.9	31.3

出典：https://www.nike.com/jp/size-fit/mens-footwear

ナイキブレーザー MID メンズについて、実際に購入した人の口コミには以下のような傾向が見られました。

25cm台	あまりに小さく感じる幅広だが、いつもの靴のサイズで問題ない足首あたりが、狭い気がする
26cm台	ワンサイズアップでちょうどニューバランスと同じサイズに感じる 0.5cmアップでも、1cmアップでも問題なく履けた
27cm台	ワンサイズ大きめで履けたが、もう少し幅広だったなら、なおよかったふだん通りのサイズを注文したが、ジャストだったワイズが窮屈に感じる
28cm	1cmアップしたので幅もちょうどよく感じる甲高なのでこのサイズを選んだ履き口が狭すぎる

どのサイズのレビューからも、幅が狭い・甲が低いといった声が聞こえてきます。多くの人がハーフアップからワンサイズアップして履いている様子からも、やはり同程度の大きさの一足を選んでおいたほうがよいでしょう。
一方で、ニューバランスと同じサイズに感じた、幅広足だけれどもいつものサイズで履けたといった意見も。とはいえ、全ての日本人の足が幅広というわけではないこと、また幅広足といえども2E〜3E〜4Eと幅が大きくあることを考えれば、参考としては誤差程度に考えても差し支えないように思えます。
またミッドカットのデザインですので、レビューにもあるとおり、足首まわりのサイズ感にも気を付けたいところです。

LOW

メンズ-US	4	4.5	5	5.5	6	6.5	7	7.5	8	8.5	9	9.5	10	10.5	11	11.5	12	12.5	13	13.5	14	14.5	15
JP	23	23.5	23.5	24	24	24.5	25	25.5	26	26.5	27	27.5	28	28.5	29	29.5	30	30.5	31	31.5	32	32.5	33
足の長さ（cm）	22	22.4	22.9	23.3	23.7	24.1	24.5	25	25.4	25.8	26.2	26.7	27.1	27.5	27.9	28.3	28.8	29.2	29.6	30	30.5	30.9	31.3

出典：https://www.nike.com/jp/size-fit/mens-footwear

ナイキブレーザー LOW メンズについて、実際に購入した人の口コミには以下のような傾向が見られました。

25cm台	厚手の靴下を履くなら、大きめを選んだほうがいい幅が狭いのでハーフアップして履いている意外にもふだんのサイズでいけた
26cm台	ワンサイズ大きめで問題なく履けた長さに対して幅が狭すぎるように感じるほんとうにびっくりするくらいきつい
27cm台	全体的に狭いので、ハーフアップ以上は必須言われているように幅が狭い日本人の足には合わなさすぎる
28cm台	ほかのナイキのモデルよりもさらにハーフアップがおすすめいつものサイズ（ハーフアップ以上）で問題なく履けたエアマックスと比べたら足先に余裕がある

ミッドカットモデルよりもレビュー数が少ないため、サイズの傾向を正確に判断するのが難しい状況にあります。ただし、先のアイテムに続いて幅が狭い・日本人は合いにくいといった声が多いため、足幅の広さや甲の高さが気になる人は、ハーフアップ以上を選んでおいたほうが無難でしょう。
28cm台ではハーフアップしてちょうど、あるいは足先には余裕があるといった意見も見られますが、このサイズを履く人は、普段からあえて大きめを選んでいる場合も多い様子。やや注意して受け止めたほうがよいかもしれません。
また、上記のレビューには上がっていませんが、ミッドカット＞ローカットというサイズ感の違いを指摘する人もいるため、いつもよりも十分大きめを選んでおくのがおすすめです。

レディース

MID

ウィメンズ-US	5	5.5	6	6.5	7	7.5	8	8.5	9	9.5	10	10.5	11
JP	22	22.5	23	23.5	24	24.5	25	25.5	26	26.5	27	27.5	28

出典：https://www.nike.com/jp/size-fit/womens-footwear

ナイキブレーザー MID レディースについて、実際に購入した人の口コミには以下のような傾向が見られました。

22cm台	幅広足さんにはきつすぎるジャストサイズを買ったけれど、やや大きく感じる幅が狭いのでハーフアップして履いている
23cm台	全体的に小さいのでサイズアップは必須ふだんのスニーカーのサイズでちょうどだった甲が深く、脱ぎ履きがしにくい
24cm台	普段のスニーカーからワンサイズアップしたが、ハイカット部分が当たるいつもより1cm大きめで問題なく履けた幅の狭さもだけれど、甲も低く感じる
25cm台	幅広足なので、大きめを選んだメンズモデルと履き比べたが、レディースのほうが狭く感じた甲も低く感じる

ミッドカットのメンズモデルと同様、全体的にシューズのサイズが小さいと感じている人は多いようです。レディースの場合も、やはりハーフアップないしワンサイズアップをして購入することをおすすめします。
また同じサイズでも、メンズモデルよりもレディースのほうが小さく感じたという声も気になるところ。ナイキでは、レディースモデルのほうが細く小さく作られているというのが通例ですので、甲高・幅広さんは余裕をもったサイズを選びたいところです。
加えてミッドカットモデル特有の足首まわりの問題点を指摘する声もあるため、その辺りも気にしてみてください。

LOW

ウィメンズ-US	5	5.5	6	6.5	7	7.5	8	8.5	9	9.5	10	10.5	11
JP	22	22.5	23	23.5	24	24.5	25	25.5	26	26.5	27	27.5	28

出典：https://www.nike.com/jp/size-fit/womens-footwear

ナイキブレーザー LOW レディースについて、実際に購入した人の口コミには以下のような傾向が見られました。

22cm台	いつも履いているアディダスより0.5cmアップしてちょうどだった狭いと聞いていたので、ハーフアップして正解だった普段のサイズでピッタリだった
23cm台	細身がすぎる外反母趾の人も少し大きめを買ったほうがいいワンサイズ大きめを買って正解
24cm台	スニーカーはいつもこのサイズだが、ブレーザーもちょうどいい感じほかの人も言っているように幅がとても狭いひもをゆるめにして履いてちょうどよかった
25cm台	ナイキはいつもよりハーフアップして買うが、今回もOKだったふだんのサイズだとつま先が当たったので大きめを買った横幅で合わせたら、ワンサイズアップになった

レディースのミッドカットモデルと同様に幅が狭い、きつい、細身すぎるといったネガティブな意見が目立ったナイキブレーザー LOW レディース。どのサイズでもまんべんなく、その小さな作りが問題として挙がっています。足幅が広い、甲が高いという人だけでなく、外反母趾の人もいつも以上に大きめを選択しておいたほうがよさそうです。
また大まかなサイズ感に関しては、レディースのMIDと同様、メンズよりタイトな作りとなっています。ハーフサイズ〜ワンサイズアップしてもうまく足に合わないと感じる場合は、いっそのことメンズモデルやユニセックスモデルを手にとってみるのもいいかもしれません。

サイズまとめ

ナイキブレーザーはモデルに関わらず、同社のクラシックモデルを踏襲した狭く小さい作り
ミッドは履き口が狭いので1cm程度アップを
幅広さんはもちろん、甲高さんの場合も、ハーフアップからワンサイズアップが必須
大きさはおおよそ、MID メンズ＞LOW メンズ＞MID レディース＞LOW レディースとなっているため、ジェンダーを超えて自分の足に合った一足を選ぶのもひとつの方法
MIDモデルは足首まわりも狭いため、購入には注意をしたいところ