90年代に一世を風靡したナイキ エアデシューツ。90年代の定番スタイルに、現在のテクノロジーを詰め込んだエアデシューツの魅力とサイズ感を解説します。
エアデシューツの販売サイト
エアデシューツ:アウトドアラインの最高峰サンダル
1992年に登場したACG エアデシューツ。90年代に大人気だった同シリーズは、2020年に復刻モデルが発売され、注目を集めました。現在は、ナイキ AGC エアデシューツ+として販売され、90年代のベーシックなスタイルに抜群の機能性がプラスされています。
ナイキ発祥の地である、アメリカ・オレゴン州のデシューツ川が名前の由来となっており、広大な自然と気候からインスピレーションを受けています。実際にデシューツ川でエアデシューツのテストを実施し、性能は実証済みであるため信頼のできるシリーズです。
速乾性に優れた素材に、快適なフットベット、ストラップで足首を固定し安定感を高めています。滑りやすい岩場や水場での快適な履き心地を実現するため、Airをかかとに採用。
デザイン面においては、より都会的でスタイリッシュなカラーに落とし込まれており、アウトドアとシティのどちらにも溶け込みます。
ACGとは
ACGとは All Conditions Gear(オール・コンディションズ・ギア)の頭文字をとって名付けられています。1989年にナイキのアウトドアラインとして登場しました。さまざまな悪天候に対応する現代的なデザインと、優れたテクノロジーを合わせ持っています。
ACG エアデシューツのカラー展開
現在展開されているのは、3色です。どのカラーも印象的で個性が出せます。ソックスを合わせると、春から秋口まで、夏以外のシーズンもコーデを楽しめます。
アッシェンスレート/アッシェンスレート/ブラック/ヘンプ
少しくすみがかったブルーのストラップと、ベージュのフッドベッドの色合いが絶妙で、部分使いのブラックがやわらかいカラーを引き締めます。本来はアウトドア用に作られたことを忘れてしまいそうなくらい、シティにマッチするオシャレな色合い。ストラップのスウッシュは強調しすぎず、馴染んだデザインに。フェミニンにもカジュアルにも万能なサンダルは、大人かわいいを作る一足です。
ライトアイアンオール/ダークアイリス/ブラック/ラストオキサイド
ブラックのフットベッドにベージュのアッパー、オレンジとパープルがアクセントになった個性的なデザイン。実際に足を通すと、アッパーではベージュとオレンジがほどよく主張し、バックストラップのパープルがアクセントになっています。見る角度で表情が違うのが、配色のポイント。複数のカラーを使用しながらも、スッキリと見えることが魅力です。デニムなどでシンプルにコーデするのはもちろん、コーデの主役としても映える一足です。
ブラック/ブラック/アンスラサイト/グレーフォグ
足元に抜群の存在感を出してくれるブラックは、どんなコーデにも合うサンダル。全体がブラックになることで、エアデシューツの無駄のない洗練されたデザインがより魅力的に見えます。
明るいカラーの洋服が多くなりがちな夏のコーデですが、ブラックを加えることで、メリハリが生まれます。
ACG エアデシューツ+SE
SEとはスペシャルエディションを意味しています。ナイキ エアデシューツから発売された特別な一足で、カラー展開は1色のみとなっています。
アメリカ・ワシントン州のスカマニア郡にある活火山で知られているセント・ヘレンズ山の、岩の断面をイメージしたグラフィックを採用。柄に馴染む上品なパープルが印象的です。
ハワイ島、Sig Zane Designs(シグゼーン デザイン)とのコラボ
ハワイを代表するブランド、シグゼーン デザイン。デザインなどを通じて、ハワイの文化や知恵を次世代に伝えていくことを目指しているブランドです。
そんな取り組みの一つとして、ナイキとコラボをしています。
ハワイ島の力強いエネルギーと、スピリットを感じるデザイン。強いメッセージ性を感じる、一足です。
ACG エアデシューツのサイズ感を解説
23.5cmのみハーフサイズの展開がありますが、それ以外は1cm単位での展開です。
比較的小さめの作りになっているシリーズです。
足の形が幅広・甲高ではない人で、タイトに履きたい人はジャストサイズがおすすめです。余裕を持って履きたい人や幅広・甲高、ソックスを合わせて履きたい人は、ワンサイズ上をチョイス。ストラップでフィット感を調節できるため、少しゆとりがあってもカバーができます。
本格的なアウトドア、沢登りやハイキングのためにエアデシューツを履く人は、フィット感が重要のため、サイズ選びは慎重になる必要があります。
幅広・甲高ではない人が素足で履く場合、ジャストサイズ、もしくは普段24.5cmなどのハーフサイズの場合は、24cmを選んでフィット感を強めることをおすすめします。幅広・甲高の人は、サイズを下げると窮屈に感じる可能性があるので、サイズを上げてストラップでしっかりと締めるとベター。
サイズ感まとめ
- エアデシューツは、比較的小さめの作り
- タイトに履きたい人は、ジャストサイズがおすすめ
- 余裕を持たせて履きたい人・ソックスを合わせたい人は、ワンサイズ上がおすすめ
- 本格的なアウトドアに使う人はフィット感が重要のため、素足で履く場合ジャストサイズ、もしくはサイズを下げることも検討
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