同じカジュアルコーデでも、ゆったりとしたニットとロングスカートを合わせたビッグシルエットのスタイルや、細身のトップスにスキニーパンツを合わせた細身カジュアルでは印象がガラリと変わります。ビッグシルエットのゆるカジュアルと細身カジュアルのコーデを解説。
秋冬だから楽しみたい。ビッグシルエットのゆるカジュアル
ドレープが入ったニットやロングスカートなど、シルエットで大きく印象が変わるコーデができるのは、秋冬のアイテムならでは。ビッグシルエットのアイテムを組み合わせて可愛らしい雰囲気を作ってみて。
オーバーサイズのニットに、秋冬らしいコーデュロイ素材を合わせて
View this post on Instagram
オーバーサイズのクルーネックのニットに、秋冬らしいコーデュロイのロングスカートを合わせたビッグシルエットのゆるめカジュアル。ニットのフロント部をシャツインすることで、さらにドレープ感が出ます。
ビッグシルエットのアイテムを組み合わせるときに注意するべきは、カラーリング。すべてが白やベージュなどの膨張色だとメリハリがなくなるので、まずはブラックのニットなど引き締め色を取り入れてみて。
ややドロップショルダーのニットなので使い勝手がバツグン
ややドロップショルダーなので、ゆるめのカジュアルにも合わせられるし、きれいめにも着こなせる着まわり力の高いニットです。ロングスカートとも合わせやすいダークトーンのグリーンがおすすめ。プチプライスなのも嬉しいところ。
アンドミ―
【G-8】片畦 ハイネック ニット トップス 長袖 セーター
引き締め色とジャストサイズのアイテムで細身カジュアル
ジャストサイズのトップスとスキニー、もしくはストレートのパンツなどを合わせれば細身のカジュアルコーデが完成。全体にIラインが作られるので着やせ効果を狙いたい人も。
ブラックでまとめたシャープなスタイルに、ファーショルダーで優しいアクセントを
View this post on Instagram
黒のトップスにストレートのデニムを合わせたコンパクトな細身カジュアル。ウエスト部のベルトのアクセントと、かっちりとしたローファーがシャープな印象の中、アナザーエディションのファーバッグが優しい雰囲気に中和してくれています。ややハイウエストのジーンズをベルトマークして着こなすのは、身長の低い方にもおすすめ。
着回しを優先するなら、少しだけ裾がフレアになったきれいめデニムを
着回しを優先してデニムを選ぶなら、ストレートならがらも少しだけ裾がフレアになったデニムを。深いインディゴブルーなら、いろいろなカラーリングのアイテムとも合わせやすい。わずかにセンタープレスされているので、きれいめスタイルにも寄せやすいバランスの取れたジーンズです。
アダム エ ロペ
フレアデニムパンツ
クロップド丈のパンツで、細身カジュアル
ロゴ入りのスウェットに、クロップド丈のパンツを合わせた大人のカジュアルコーデ。スウェットの袖を少しあげるとさらに細身の印象に。パンツと同系色のスニーカーを合わせつつ、レオパード柄のメッセンジャーバッグをフロントに配置して、カジュアルコーデにアクセントを。
細身のアイテム×ビッグシルエットを組み合わせたMIXスタイル
細身のアイテムとビッグシルエットのアイテムを組み合わせると、さらにオシャレな雰囲気に。まずはボトムスを細身にして、トップスにボリュームを出してみて。
ベーシックコーデにざっくりニットを合わせた大人可愛いコーデ
View this post on Instagram
ボーダーのトップスにスキニーパンツを合わせたベーシックなコーデ。そこに、秋冬らしいざっくりニットをプラス。袖周りにゆとりのあるオーバーサイズのざっくりニットは、温かみを感じる大人の可愛らしさを演出してくれます。
細身のボトムスに合わせるときのニットは、網目がざっくりしたローゲージで丈が長めのものがマッチ。
オーバーサイズのシャツをチュニック風に着こなすスポーティーなスタイル
View this post on Instagram
オーバーサイズのロゴ入りシャツをレギンスと合わせ、チュニック風に着こなしたスポーティーなスタイル。全身ブラックでまとめたカラーリングがモードな印象に。オーバーサイズのロゴ入りTシャツやスウェットは、ゆるめのカジュアルコーデをしたい時に重宝するアイテム。ボトムスを細身かストレートのものを選べば、バランスの取れたゆるめのカジュアルコーデが完成します。
ささやきロゴTなら、きれいめカジュアルに
ロゴの字体がラインの細い「ささやきロゴ」なら、きれいめカジュアルにまとめやすい。スキニーなボトムスとの相性が一番良いのは、このささやき系のロゴがプリントされたビッグシルエットのトップです。ドロップショルダーなので揺れるようなシルエットが女性らしさを演出。
秋冬カジュアルコーデのポイント
- 全身をゆるめのコーデにするなら、ビッグサイズのトップスとロングスカートをあわせて
- ビッグサイズのアイテム同士を組み合わせるときは、ダークトーンの引き締め色を入れて
- 細身カジュアルはシャープな印象。甘さを足したいときは小物で調整を
- オーバーサイズのトップスと、細身ボトムスはこなれた印象に