オニツカタイガーの人気モデルと、サイズ感について解説します。スポーツファッションブランドとして有名な、アシックス社が出しているブランドの一つであるオニツカタイガー。リーズナブルなのに高機能でおしゃれと、海外を中心に人気のブランドです。オニツカタイガーの魅力についても触れていきます。
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オニツカタイガー:海外で人気!2002年に復刻した注目の人気ブランド
オニツカタイガーは、1949年に鬼塚喜八郎氏によってオニツカ創業時に発足されたスポーツシューズブランド。バスケットボールシューズやランニングシューズの開発で注目され、1976年にオリンピック選手がオニツカタイガーのスニーカーを着用し優勝したことで、ブランドとしての地位を確立させました。
しかし、1977年にスポーツブランドをオニツカからアシックスに改名したタイミングでオニツカタイガーが消失し、アシックスとして再出発しています。
その後、レトロブームが流行ったヨーロッパでオニツカタイガーのスニーカーが再注目。その流れで海外市場での人気が高まり、2002年にオニツカタイガーが復活を果たします。映画やコレクションでの使用によりブランドの知名度は上がり、現在は、海外での売り上げが85%を締めているものの、日本国内でも35店舗を構える大型スポーツシューズブランドです。
オニツカタイガーのスニーカーはアシックスに似てる?
先ほど触れた通り、オニツカタイガーはアシックス社が出しているブランドの一つです。同じ会社が出すスニーカーだからこそ、デザインベースが似ているとの声も。
そもそもアシックス社が出している「アシックス」と「オニツカタイガー」は、シューズ自体のコンセプトが異なります。
アシックスは主に、スポーツシューズメインでの提供でラン・ウォーキング・ジムシューズを展開。クッション性や通気性、グリップ性に優れた高機能スニーカーを扱っています。
対してオニツカタイガーは、スポーティーな要素を取り入れたタウンで履くことを想定したカジュアルデザインのスニーカーを扱っています。アシックス社が出しているブランドならではのタウン用でも妥協しない、クッション性やグリップ性など機能性抜群のハイテクスニーカーです。
そのため、ぱっと見のデザインは似ているものもありますが、コンセプトや中身は異なるスニーカーブランドなのです。
オニツカタイガー:抑えておきたい人気モデル
スポーティーなスニーカーを出しているオニツカタイガーのなかでも、特にチェックしておきたいのがHERITAGE COLLECTION(ヘリテージコレクション)。シンプルなデザインと機能性を備えており、男女問わず人気のある洗練されたアイテムを数多く展開しています。
また、外せないのが NIPPONMADE(ニッポンメイド)。日本ならではのデザインをふんだんに使っており、国内外問わず人気のモデルです。
MEXICO6(メキシコ66)
メキシコ66は、メキシコオリンピックに合わせて製造されたスニーカーを指します。1961年に登場したトレーニングシューズである「LIMBER UP」と、オリンピックに合わせてオニツカタイガーが開発した「LIMBER」との掛け合わせが特徴です。発売当時の面影を残しつつ現代風にアレンジされたデザインで、アジア各国で人気の耐えないオニツカタイガーのロングセラー商品。
◻︎サイズ感が分かるコーデ
コーデを邪魔しないデザインで、使いやすいシンプルなモデル。シュッとした細身なシルエットなので、ストンとしたコーデとの相性抜群。
【オニツカタイガー】メキシコ66SD アイボリー 22.5cm
Model shoe size:22.5cm
SERRANO(セラーノ)
セラーノは、1970年代に誕生した陸上スパイクシューズからインスピレーションされて製造されました。薄底のスタイルが印象的で、前足部分が少し巻き上がったアウターソールのデザインが特徴の一つでもあります。また、クッション性が優れているため、長時間履いていても疲れにくいシューズです。
NIPPON MADE(ニッポンメイド)
ニッポンメイドは2008年から販売を開始している、日本の技術をふんだんに使ったシューズです。「日本のものづくりの素晴らしさを世界に発信していく」ことを念頭に製造されており、素材や染め方、裁縫の細部にわたる技術など、日本製にこだわった高い技術と機能性
を兼ね揃えたシリーズ。
Runspark(ランスパーク)
オニツカタイガーといえば印象深い、陸上スパイクをデザインベースにしたモデル。陸上スパイク独特のシャープなシルエットが特徴です。細いつま先と踏みつけ部分のタマゴ型の補強、かかと部分の巻上げデザインなど陸上スパイクならではの特徴的なデザインがランスパークシリーズのポイント。
◻︎サイズ感が分かるコーデ
レディ要素の高い、綺麗めコーデの外しとしても履けるランスパーク。スポーツ感が強く出過ぎないので、どんなテイストにも合わせやすいのが特徴です。
【オニツカタイガー】Runspark(D201L) white×navy 24.5cm
Model shoe size:24〜24.5cm
オニツカタイガー2023年春夏おすすめモデル
DELECITY(デレシティ)
17SSシーズンよりオニツカタイガーとアンドレア・ポンピリオ氏がコラボしたコレクションにて発売されたデレシティをデザインベースとしたモデル。アッパー部分は「GSM※」のデザイン要素を取り入れ、シンプルに仕上げました。また、優れた耐久性や吸湿性、防臭性を兼ね揃えているオーソライトの中敷きを採用しています。
※Game, Set, Match(ゲームセットマッチ)の頭文字。ヴィンテージライクなテニスタイプシューズ
◻︎サイズ感が分かるコーデ
無彩色でまとめた綺麗めコーデのアクセントとして。ぽってりとしたシルエットと太めのゴムソールが目を引きます。
【オニツカタイガー】DELECITY 1183B874 WHITE/LICHEN GREEN 23cm
Model shoe size:23cm
かかと部分のビビットなオレンジが差し色に。カーキとオレンジの組み合わせがおしゃれなコーデです。ゴムソールがホワイトのフレアスカートで広がった印象を締めています。
【オニツカタイガー】DELECITY 23.0cm
その他おすすめモデルとサイズ感が分かるコーデ
オールホワイトコーデに、ソールまでブラックのスニーカーが締め色に。色を選ばないので色んなテイストのコーデを着る人におすすめ。
【オニツカタイガー】DELEGATION CHUNK W BLACK 23.5
Model shoe size:22.5〜23.5cm
ボリュームあるデザインが目を引くスニーカー。レトロな雰囲気のコーデに相性が良く、シューズ自体がポイントに。
【オニツカタイガー】 Model shoe size:27.5cm
オニツカタイガーのサイズ感
オニツカタイガーはもともと日本で生まれたシューズのため、日本人向きの形状で作られています。しかしスマートなシルエットにこだわっているため、革靴やスポーツシューズに近い細身で密着感があるデザインが多いです。
男女ともに、どのモデルもやや小さめの作りなので、足の形に合わせて0.5〜1.0cm程度をチョイスすることをおすすめします。
たとえば幅広や外反母趾の人は、長さは合っていても窮屈に感じられることもあるようです。また甲高の人も、靴ひもをしっかり締めたときにきつく感じられる可能性があります。
そのため上記に該当する人は、ワンサイズ上げると安心です。
また厚手のソックスと合わせるときつく感じたという口コミもあったので、ソックスの厚みも加味して検討しましょう。
一般的な足の形でフィット感を重視したい人は、ジャストサイズを選んで慣らしていくという選択肢もあります。なお、オニツカタイガーは、ナイキのシューズの形と似た点が多いと言われています。ナイキのシューズを履いている人は、普段履いているサイズを参考にしてみるのもおすすめです。
サイズ感まとめ
- 横幅が狭めなので、0.5〜1.0cm大きめを選ぶのがおすすめ
- 幅広や甲高、外反母趾の人は、1cm程度アップを検討
- オニツカタイガーと似ているナイキのシューズのサイズも参考に
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